「かつら(ウィッグ)」は適切な保管とメンテナンスをすることで長く使えますので、日頃の保管方法に気をつけるとともに、修理が必要な場合は早め早めに修理をするようにしましょう。
「かつら(ウィッグ)」は、通気性の良い場所で、専用のウィッグ台に乗せて保管しておくのが良いです。
引き出しやボックスなど狭いところにしまったり、机やテーブルや棚などへじかに置いたりすると、かつら(ウィッグ)のスタイルが崩れたり、毛のハネや癖の原因になりますので注意してください。
「かつら(ウィッグ)」は、一度変に癖がついてしまうと、元に戻すのに案外手間がかかります。
また、狭く通気性が良くないところにおくと、雑菌の繁殖の原因にもなりますで、良い状態を長く保つためにも、専用のウィッグ台に乗せて保管しておくのが良いです。
専用のウィッグ台やセット台は、ネットショップなどで簡単に入手できます。
ヤフーやグーグルなどの検索エンジンで「ウィッグ台」「かつら台」などで検索すると、多くのネットショップが見つかります。
「かつら(ウィッグ)」に何かトラブルがおきた場合は、些細なことでも、なるべく早めに修理をすることを心がけましょう。
かつらは高価ですから、なるべく長く使いたいものです。ですから、些細なトラブルのうちに修理やメンテナンスをして、大きなトラブルを未然に防ぐということを心がけたいものです。
小さなトラブルのうちに対象しておく方が、結局は大きなトラブルに発展せずに安く済むということにもなりますので。
【修理を必要とするトラブルの例】
[抜け毛の補修]
「かつら(ウィッグ)」の抜け毛が始まったら、かつら(ウィッグ)に新しく髪の毛を植え付ける修理を行います。
でも、抜け毛がおさまらずに進行すねようなら、補修をするよりも新しく購入した方が安くすむ場合もあります。購入したメーカーや会社にどちらが安く済むかお問い合せをしてみてください。
ちなみに、「かつら(ウィッグ)」の寿命は、個々人の使用状況にもよりますが、おおよそ3年前後と言われています。どっちの方が安くつくか比較してお決めになると良いでしょう。
[ベースの裏塗り替え]
汗や汚れなどでベースにひび割れがでた場合、その部分を新たに塗り替えます。
でも、ひび割れがひどい場合は、たとえ塗り替えたとしても耐久性がなくなってしまい、塗り替えが無駄になってしまうこともあります。
このような事態を防ぐためにも、ベースのひび割れに気づいたら、にるべく早めに塗り替えるようにしてください。また、塗り替えは購入したメーカー・会社でやってもらいましょう。
ベースの成分はメーカー・会社によって微妙に異なりますので、違うメーカー・会社で塗り替ると、ベースがバラバラになってしまうこともあるからです。
[破れの補修]
「かつら(ウィッグ)」が破れたら補修をします。
小さな破れでしたら、補修代金も安く済みます。
しかし、破れが広い範囲にわたっている場合は、かつら(ウィッグ)本体の傷みが原因だとも考えられますので、補修よりも新たにかつら(ウィッグ)を購入した方が安く済む可能性もあります。購入したメーカーや会社にどちらが安く済むかお問い合せをしてみてください。
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